「フラッグ」という単語は4文字であることから、冠名と組み合わせやすい単語です。目印やシンボルとしての存在であることから、馬名としてもポピュラーに用いられています。
G I戦線の主役というよりは、重賞・OP・準OPクラスで、渋く長く活躍してくれた馬が多い気がします。
馬名 | デビュー年 | 獲得賞金(万円) | 主な勝ち鞍 |
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インターフラッグ | 1996年 | 28,633 | ステイヤーズS |
ロードフラッグ | 2000年 | 21,406 | むらさき賞(1600万下) |
サンライズフラッグ | 1997年 | 19,542 | 鳴尾記念 |
ビーチフラッグ | 1999年 | 6,293 | マーガレットS(OP) |
ポイントフラッグ | 2000年 | 4,914 | 新馬戦 |
ダイタクフラッグ | 2001年 | 4,216 | 500万下 |
ダイワフラッグ | 2008年 | 3,850 | 巻磯山特別(500万下) |
ビクトリーフラッグ | 2005年 | 2,901 | 500万下 |
ハニーフラッグ | 2007年 | 2,028 | 500万下 |
サトノフラッグ | 2019年 | 現役 | 弥生賞 |
いぶし銀ステイヤー インターフラッグ
ノーザンテースト晩年の産駒として、息の長い活躍をしました。
インターフラッグが勝ったステイヤーズSといえば、騎手が周回を間違えて仕掛けてしまった出来事が有名です。
エアグルーヴを撃破 サンライズフラッグ
サンライズフラッグといえば、不良馬場の鳴尾記念で、圧倒的1番人気のエアグルーヴを差し切ったレースが有名です。
同年の天皇賞秋では3着に入り、中距離で力を見せてくれた馬でした。
ゴールドシップのお母さん ポイントフラッグ
メジロマックイーン産駒の牝馬として、チューリップ賞ではテイエムオーシャンに離されながらも2着に入り、クラシック路線で闘いました。
古馬になってからもエリザベス女王杯出走など、地道な活躍を続けます。引退後は、G Iを6勝のゴールドシップを輩出したのが有名です。
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